カヤバの強み獨立系油圧技術メーカー”カヤバ”の強さを、キーワードから紐解いていきます。
油圧技術の
トップランナー。
衝撃や振動を油圧によって吸収?緩和するカヤバの技術は、自動車や二輪車?鉄道車両などの快適な乗り心地や安全走行に貢獻しています。
そのコア技術をもとに、電子制御?空気圧など多彩な技術を複合化して生み出すシステム製品には、油圧技術のトップを走るカヤバの総合力が発揮されています。
5臺に1臺。
世界で走る自動車の約5臺中1臺にカヤバの自動車用ショックアブソーバが採用されており、そのシェアは世界第2位。米國や歐州だけでなくBRICs、VISTAなどの新興國に対して製品?技術?サービスを提供しています。また様々な國で部品を供給できるよう、世界23ヶ國に生産?販売?サービス拠點を展開しています。
進化の影響力。
ある製品の進化が、最終製品の技術革新を引き起こします。例えば、今よりもっと安全で快適な自動運転を実現するには、サスペンションとステアリングを掛け合わせた制御技術の進化は不可欠。その両方で高いシェアを持っているのはカヤバだけ。私たちの製品提案力が上がることで自動運転技術そのもののスタンダードが変わるかもしれません。
モノづくりのDNA。
カヤバは、獨立系ならではの視點と発想でお客さまの課題や時代のニーズに応えています。完成車メーカーのゲストエンジニアとして參畫できるほど提案力ある製品を生み出せる背景に、創業者が掲げた基本理念『活気?愛?獨創』があります。自分の可能性を信じ、活気ある現場を支える力になる。一人ひとりの実行力が技術的に優れた信頼される品質を実現するというカヤバのモノづくり精神は、今もなお技術者に受け継がれているのです。
少數精鋭で突き詰める。
カヤバの開発スタンスは少數精鋭。2年目、3年目から一人で一つの製品やテーマを擔當することも少なくありません。もちろん壁にぶつかった時には部署を超えてサポートを得られますが、どのように研究?開発を進めていくかはそのエンジニア次第。責任も大きいが、やりがいはもっと大きい。それがカヤバの技術者の仕事です。
とにかく試行錯誤。
失敗を恐れず実際に何でも試してみる。それがカヤバの開発です。様々な路面狀況を再現し、自動車部品メーカーとしては最大規模となるテストコース、自動車?二輪車用製品の実験機能を集約したシステム実験棟、電波暗室を有する電子実験棟を設置。そこで繰り広げられた試行錯誤が、カヤバならではの製品開発力を支えているのです。
技術の種を
全員で育てる。
今よりもっと良い製品を生み出す。研究発表の場では1?3年目の若手エンジニアにも積極的に発表の場が與えられ、社長もその場で若手と意見交換を行うなど、カヤバには年齢に関係なく技術の種を皆で見つけて伸ばす風土があります。技術について語り合う機會が多くあるからこそ、獨創的な製品開発やプロジェクトに贈られる「萱場資郎賞」を受賞する若手エンジニアも少なくありません。
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